平成25年7月に短期大学、大谷高等学校が立ち並ぶ、函館大谷学園の敷地内に新築・移転し、27年4月、幼保連携型認定こども園として名称もあらたに『函館大谷短期大学附属認定こども園』になり、新たなスタートを切りました。
“親鸞聖人”の教えを基にした人間教育を核に一人一人がいきいきとたくましく育つ環境を整えた、0歳から小学校就学前までの子どもたちの育ちを支える幼保連携型認定こども園です。
窓から差し込む日差しが、元気いっぱいに遊ぶ子どもたちを照らし、心地よい時間が流れる新園舎。明るく温かな雰囲気の中で、友達や先生と過ごす時間は、子どもたちにとっても大切な時間です。
体をつかってのびのびと遊んだり、自然に触れ合ったりなど、様々な体験を通して、子どもたちは成長します。その中で、不思議さやおもしろさに気付き、喜びを感じられる充実した体験ができることを願っています。
そんな大切な時間がこども園にはあります。子どもたち一人一人と向き合い、先生も一緒に大きくなる…それは、一人一人が“自分らしくいきいきと生きる”ということ。
人とのつながりを大切に“いのちの輝き”をもってのびのびと成長していけるそんな場所に…と願っています。
園長 葛西 真理子
子どもたちにとって初めての集団生活となるこども園。
たくさんの不安の中、しっかりと子どもたちを受け止め、安心して「楽しい」と思えるような場となるよう心掛け努めています。
「集団」の中には、たくさんの経験や学びがあり、そのひとつひとつが成長へと繋がっていきます。保育の中で、たくさんの経験をしながら、一人一人の良さを伸ばし、積極的に物事に取り組み、自分の力にしていけるようにしていきたいと思います。
また、友達の存在に気付き、刺激をし合いながら、絆を深め「一緒」に取り組む楽しさを感じられるような保育に努めていきたいと思います。
幼稚部主任 柴田 朋恵
戸外活動が大好きな未満児クラスのお友達。春には桜が満開の五稜郭公園に散歩へ出かけたり、敷地内にある園庭やみんなの広場でおもいきり体を動かしたりと毎日元気いっぱい遊んでいます。
乳幼児期は身体の発達が目覚ましい時期であると共に、安心できる身近な人と「心をはぐくむ」大事な時期であると思います。こども園の中では1番小さな未満児の子どもたち。家庭的で温かな雰囲気の中、子どもたちの様々な感情を受け止め、安心した気持ちで自立への道を自分の足で自然に歩んでいけるよう、保育を見守っていきたいです。
子どもたちの豊かな成長を保護者の皆様と共に見守り、喜び合う保育を目指していきたいと思っております。
保育部主任 杉谷やよい